琴音らんまる(原作：森見登美彦)『夜は短し歩けよ乙女』全5巻

夜は短し歩けよ乙女 第1集 (角川コミックス・エース 162-2)

夜は短し歩けよ乙女 (2) (角川コミックス・エース 162-3)

夜は短し歩けよ乙女 (3) (角川コミックス・エース 162-4)

夜は短し歩けよ乙女 (4) (角川コミックス・エース (KCA162-5))

夜は短し歩けよ乙女 (5) (角川コミックス・エース 162-6)

乙女可愛ええーっ!!!…と叫びたいけど、真面目に。まず原作では第四章の主人公と乙女がくっつくシーンが若干唐突な感じだった記憶があるんだけど、主人公乙女双方共の心理描写(特に乙女側)が追加されていて分かりやすくなっていた。その他の章も原作に忠実で中々素晴らしい。オリジナルストーリイも原作の伏線になるように構成されていて中々。そして『夜は短し』といえば原作第3章の文化祭。これが4回分充てられていて特に重点的に描かれていて大満足。最後に乙女の自分内ランキング。琴音版＞中村版＞羽海野版＞舞台版。琴音版は幼すぎるかもしれないが。