2009-10-22 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア『たったひとつの冴えたやりかた』 小説 感想 たったひとつの冴えたやりかた 改訳版作者: ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア,浅倉久志出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/08/22メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 10人 クリック: 44回この商品を含むブログ (59件) を見る文庫版を昔読んだ時には特にそうでもなかったのに、今回改訳版を読んでみて、本当に落涙した、電車の中で。コーティーとシロベーンの友情が素晴らしいし、コーティーの最後の決断に感涙が溢れた。『The Starry Rift』という1つの作品を何勝手に切り刻んでんだよと、刊行時には思ったけど、いや素晴らしい仕事ですな。 ★★★★★