2009-04-25 森見登美彦『恋文の技術』 小説 感想 恋文の技術作者: 森見登美彦出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2009/03/05メディア: 単行本購入: 29人 クリック: 534回この商品を含むブログ (262件) を見る前にも書いたとおり、森見登美彦氏は結婚した。俺はそんな事ぐらいでファン辞めたとか阿呆な事は言わないぜ。と思ってた。最初は。でも、京大卒だぜ。公務員だぜ。大人気作家だぜ。そして黒髪の乙女と結婚だぜ。心中にドス黒いものが渦巻いた。ムカついた。もう読まなくてもいいかと思った。結婚して作風が駄目になるに違いないと思った。 して『恋文の技術』。悔しいけど、面白すぎる。構成も秀逸すぎる。ハッキリ言って、この才能には敵わん。やっぱり、どこまでもついてゆきます。 ★★★★★