- 作者: ジョンクロウリー,John Crowley,大森望
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2008/11
- メディア: 文庫
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∧_∧ ┌──────────── ◯( ´∀` )◯ < 僕は、ブラウンアイズちゃん! \ / └──────────── _/ __ \_ (_/ \_) lll
『ハローサマー、グッドバイ』ブラウンアイズと『エンジン・サマー』ワンス・ア・デイ、どっちのヒロインがSF史上最高ヒロイン論争に遅ればせながら参加。ワンス・ア・デイはビッチ。ブラウンアイズは一途。ワンス・ア・デイは行商人について行ってんじゃねーよ。ブラウンアイズは純愛。変な宗教に走って男のもとから逃げた女を追いかけたら自分も催眠かけられて危うく逃げる話に見えたんだけど、俺には。
とか書いてみたものの、恐ろしい事に『ハローサマー、グッドバイ』の方を読んだ記憶が全く無いのです、半年前の事なのに。。。幽かな記憶を頼りにブラウンアイズ派ということで。
でも本当のSF史上最強のヒロインは俺の中では『夏への扉』のリッキィだと思う。
ってかこの本、ワンス・ア・デイとの関係性から読む風潮って明らかにミスリードだろ。ワンス・ア・デイを主眼に置いて読んだのは間違いだった。ワンス・ア・デイより最後の天使のところの方が重要だし。語り手と天使の関係が見えてきたラストシーンは素晴らしかった。
あと全くクロウリーは悪くないんだけど、7&Yで買った本が凄く状態悪くて立腹したので、★一個減らした↓
★★★☆☆