- 作者: 梶尾真治,鶴田謙二
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2000/09/01
- メディア: 文庫
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してエマノンの話。まず鶴田謙二の絵が素晴らしいね。内容は出会いと別れの思い出の短篇集で、どれも淡い切なさの雰囲気が漂っていて、冒頭の献辞の「ぼくの・まえを・とおりすぎていった・すべての・人・たちへ」ってのが全てを表していると思った。エマノンというキャラクタ・設定を生み出した時点でカジシンさんの大勝利だと思う。
★★★★☆