ネットオフにて。
- ドロシー・L・セイヤーズ『学寮祭の夜 (創元推理文庫)』
- ジョン・C・ライト『ゴールデン・エイジ〈1〉幻覚のラビリンス (ハヤカワ文庫SF)』
- 川又千秋『火星の白蛇伝説 - 星界伝奇 (中公文庫)』
- 小林泰三『人獣細工 (角川ホラー文庫)』
- 東野司『真夏のホーリーナイト―よろず電脳調査局ページ11 (徳間デュアル文庫)』
セイヤーズ『学寮祭の夜』！《ピーター卿》シリーズ！ついに最後の大物を仕留めた！これでシリーズ旧表紙で全部集めたぞ！あとは新刊書店でもまだある『大忙しの蜜月旅行』だけでシリーズコンプ！
ライト『ゴールデン・エイジ(1)』！オレが毎日本屋に通ってた一番熱かった頃に買い逃してた本！表紙カッコイイ！なお作者はその後ヒューゴー賞組織票問題のネトウヨvsパヨクみたいな争いのネトウヨ側リーダーになった模様。これは著作もう翻訳されないパターンね。まぁそもそもこの本が冗長で売れなかったみたいだし、翻訳は続かなかったか。病気で倒れた時に神秘体験してガチガチのキリスト教のアメリカンライトウィングになったらしい。そしてテッド・チャンの「地獄とは神の不在なり」に対しても猛批判してたらしい。やばいね。
川又千秋『火星の白蛇伝説』！なんでもC・L・ムーアの《ノースウェスト・スミス》シリーズと中国伝奇をミックスさせた話らしい。素密素(スミス)と蛇不老(シャンブロウ)ってそのままよね！しかも最初のページに、川又先生のサイン代わりの千社札も貼ってあったぞ！？
小林泰三『人獣細工』！最近、新表紙で復刊したから、旧表紙を確保しておいた。
東野司『真夏のホーリーナイト』！《よろず電脳調査局ページ11》シリーズの第1巻！電脳世界の話よ！東野先生の代表シリーズ《ミルキーピア物語》とも繋がるストーリーらしい。いにしえの徳間デュアル文庫って、なにげに良い本が多いよね！
