くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

堀晃『地球は青い宝石』

あらすじ
(調査中)

亮人::どぅおもー!漫才風読書感想で〜す!
使い魔・ゲンキ君::今回は堀晃先生のジュブナイルSF『地球は青い宝石』だガル!
亮人::堀晃先生といえばハードSFの名手やな!硬質な宇宙SFが主戦場や!
ゲンキ君::本書は、《ペップ21世紀ライブラリー》という1990年前後にでた児童書SFレーベルのなかの一冊ガル。
亮人::しかしこの本はレーベルの最後に出たやつやから、発行部数も少なく、増刷もされる間もなくシリーズ終了したんよな。だから本書、現在、超超入手困難。密林中古でも価格がつくどころか出品さえされてない。
ゲンキ君::ということで図書館で借りてきたガル!
亮人::それでは、あらすじへGOや〜。
ゲンキ君::白馬村の山でサバイバルゲームをしていた少年タカシ。そこに隕石が落ちてきたガル。見に行ってみるとダチョウの卵大の青い宝石のような物が。タカシに語りかけてくる宝石ルビイ。
亮人::宇宙から飛来した結晶生物やな?
ゲンキ君::そこから仲良くなったり色々あって、そのままアメリカへ。さらには宇宙ステーションから火星まで行くガル。
亮人::スケールでかいな!このへんの宇宙旅行の描写はワクワクや!
ゲンキ君::そしてついに火星でルビイの宇宙船を発見するガル。これでルビイは故郷に帰れる。しかしそこで火星テラフォーミング過激派による、マスドライバーで火星に隕石を撃ち込んでテラフォーミングを強行する計画が発動するガル。このままでは火星が危ない!止められるのはタカシとルビイだけ!
亮人::手に汗握る冒険やな。迫真の宇宙遊泳のシーンなど科学的に忠実でありながら、ワクワク少年心をくすぐる展開の連続や。
ゲンキ君::そして出会いと別れ。少年は大人へと成長するガル。
亮人::さすが堀晃先生や。先生の《トリニティ》シリーズを彷彿とさせながらも、良質なジュブナイルSFにしてはるわ。
ゲンキ君::いい小説だったガルな!
亮人::ここで最後に、火星の謎かけ〜!
ゲンキ君::ほんといつも突然だガルな?
亮人::「火星環境の地球化」とかけて!「ご参拝」ととく!
ゲンキ君::そのこころは?
亮人::どちらも「テラ・フォーミング/寺、訪問ing」するでしょう!!おあとがよろしいようで!!
ゲンキ君::「訪問ing」って何だガル!?無理矢理すぎるガル!
亮人::低クオリティのネタで、すいませんでした!「まーずまーず」のネタやと思ったんやけど。Marsだけにw
ゲンキ君::ちーん。
亮人::これからはもっとアタマを「かっせい化」させます!これからは、しっかりしマルス!火星だけにw
ゲンキ君::もうやめさせてもらうわん!ガルガル!!