くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

四天王寺で贈り物〜一色でカンタン〜ジグソーで時計

今年も、四天王寺さんの春の大古本祭り&大阪古本屋廻りに行ってきました!雨が降るかもとかいう予報もあったのに、晴天で暑いのなんのって。でもいい買い物したよw
まずは四天王寺前夕陽ヶ丘の駅前で待ち合わせ。読メやツイッタで仲良くしてもらってる人も行きたいと。大阪の古本を連れまわしてやりましたよw
ということで四天王寺さんの大古本祭り。
まずは、日之出書房さんにて。

三冊で200円の棚があったので初っ端からかじりつき。ミステリ系にいいのがそこそこあったので、一緒の子と共同で買った。前々から欲しかった新潮のホームズ。買いだしたら、ぜんぶ揃えないと気がすまなくなるけどねw
お次は、古書キリコさんにて。

各300円。古本市の緒戦なので景気づけに買っておこうと二冊。ニーヴンは前々から集めたいと思ってたし。半村は、アンソロジーで表題作が傑作だったので。まあレア本と思って買ったけど、レアでもなかったみたい。現場では一切検索しない、知識のみというマイルールがあるので、これも古本ハントの醍醐味ねw
お次は、サンコウ書店さんにて。

ここが凄かった!?棚一面がハヤカワ文庫!しかも一冊200円!!去年なんて、ハヤカワ一冊探すのだけでも一苦労だったのに、今年は当たり年だわ。100円棚も例年より多かったし。オールディスは、表紙買い。えろいw。ニーヴンは集めようと思って。とくに『地球からの贈り物』は、庄司卓先生もオススメなさっていたので、ぜひ欲しかったの。ファーマーも最近集めてる。どちらも奇妙なSFっぽいので楽しみだ。フォワードは、レア本と思って確保したが、そうでもなかったみたい。これも古本の醍醐味醍醐味w。ベイリーは後にショックな事件が起こる。後述を待てw!『アザーエデン』は、イギリスSF傑作選。イアン・ワトスンの収録作がおもしろいとの評判を聞いてたので、ぜひ欲しかった。ほかにもハインラインやらシルヴァーバーグやら、けっこう並んでてもっと買いたかった。
お次は、シアルさんにて。

ここでは100円棚を大々的に前面におしていて、そこからストルガツキーを購入。トールサイズじゃないのが欲しかったんだw!!
お次は、星空書房さんにて。

150円。光瀬龍が明治モノを書いているとは知らなかったので、一目見て即決でゲッター!
以上で、四天王寺さんは終わり。去年や一昨年なんかは、二三冊買って終わり、雰囲気を楽しむものだったのに、今年はハヤカワ系が大豊作で嬉しい悲鳴でした!もっと買いたかったw
四天王寺さんのあとは近くに古本屋があるとの情報を得てたので行ってみた。今まで何年も古本祭りに四天王寺まで来てるのに気づかなかったのは一生の不覚!しかももうすぐ上本町に移転なさるらしい。一色文庫にて。

移転ということで、店内全品100円セールをやってました。ラヴクラフトなんて300円が100円なのでラッキー。ラヴクラフトもいままで興味なかったが、最近急に知りたくなってきたの。式貴士は、未読だけど、ガイド本で名前は見てたので買ってみた。
昼食。夕陽丘スペイン料理の店あったはずなのに、見当たらなくなってたので、イタリアンにした。タコと小松菜のパスタ、けっこう旨かった。
その後、なんばへ。南海なんば古書センター。前にファーマーの《リバーワールド》を買って、お金がなくなって他の本が買えなかったの、まだあったら買おうかと思ったけど、ことごとく無くなってた。まあそうだわなw
お次は天神橋筋商店街へ。
ジグソーハウスさんにて。

古本市で買いすぎたので、一点だけ買おうと決めて入ったら、なんと荒巻義雄の『柔らかい時計』が!?これは買うでしょ。ほとんどの作品が既読だけどw。300円。密林中古では1000〜1500円くらい?レア本を安値で買えることを「血風」と言うらしいが、これぞ血風が吹いたね!
そのあとは天神橋筋を南へ。普段はジグソーハウスさんだけなんだけど、他の古本屋もいい店ばっかりだった。矢野書房さんと天牛書店さんは品揃えもよく、これからはコッチもぜったい寄る店に入れときます。さて上記の事件だが、古本市で200円で買ったベイリーの『禅銃ゼンガン』が天牛書店で50円で売ってたんだよー!ショック!!ここでショックで倒れそうになり、解散帰宅となりましたw
帰り際に、今日一日一緒に古本廻りした子と蔵書交換会したので最後にそれを記しておく。

どちらも前々から気になってた本だし、オススメらしいので、早めに読もう!一日おつきあいしてくれて、ありがとうございました!!また機会があればヨロシク!!!
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