くじら座タウ星府立大学SF研究会

主に読書(SF中心)について書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。

ジェイムズ・レナー『プリムローズ・レーンの男(上)』

プリムローズ・レーンの男〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)

プリムローズ・レーンの男〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)

あらすじ
オハイオの田舎町で「プリムローズ・レーンの男」と呼ばれてきた世捨て人が殺された。なぜか一年じゅうミトンをはめていたその老人は、殺害時、すべての指が切り落とされミキサーで粉々にされていた。ノンフィクション作家のデイヴィッドは、編集者にこの事件を調べるよう求められた。愛妻の死後、断筆を続けていたが、この事件には何か特別なものを感じる。作家は調査の乗り出すが、信じがたい事実が次々と明かされ…。

読書メーターの読友さんのネタバレ書評ブログを見て××小説だと知ってあわてて購入したのだが、上巻は今のところ普通のサイコサスペンス。4年前の、謎の隠遁者「プリムローズ・レーンの男」が指をミキサーにかけられた状態で見つかった変死事件。それを追うノンフィクション作家の主人公・デイヴィッドの出世作で扱った連続少女強姦殺人事件。4年前のデイヴィッドの妻の自殺事件。幼い頃の妻の双子の姉の誘拐事件。4つの事件が複雑につながりあう時、どんなアクロバット展開から××小説になるのか。期待して下巻に急ぎます。