奈良日誌(四日目)・信貴山篇
奈良の叔父母がやってる寺へ泊まりに行ったので、記録を残す。
今日は昼過ぎから、信貴山のお寺にお参り。
信貴山は、聖徳太子の物部守屋討伐にゆかりのあるお寺らしく、歴史を感じた。トラと毘沙門天(の使いのムカデ)がシンボルとして奉られており、トラのでっかい石像などは迫力でかっこいいのだが、ムカデはきもちわるかった。
寺院自体は、山の上に建てられており(信貴山だから当然かw)、当時の建築技術に驚嘆しつつも、下界を眺める景色を楽しんだ。絶景の手すりの下は怖くて覗けなかった(高所恐怖症w)。
印象的だったのは、本堂の横の「戒壇巡り」。地下の真っ暗な回廊を手探りで歩くというもの。壁に手を触れながら歩いていって、途中に錠前を見つけたらご利益があるとか。ホンマに真っ暗で怖かったが、錠前は見つけた!真っ暗な中だから、後ろから別の客が迫ってきても、かすかな気配だけで、ホンマにコワイw。これは貴重な体験でした。