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- 第一位 ラリイ・ニーヴン『無常の月』
- 第二位 グレッグ・イーガン『白熱光』
- 第三位 荒巻義雄『白壁の文字は夕陽に映える』
- 第四位 光瀬龍『歌麿さま参る』
- 第五位 豊田有恒『モンゴルの残光』
- 第六位 エドモンド・ハミルトン『時のロストワールド』
- 第七位 森下一仁『コスモス・ホテル』
- 第八位 ロバート・L・フォワード『竜の卵』
- 第九位 森見登美彦「冬と女神と毛玉たち」
- 第十位 イアン・ワトスン《黒き流れ》三部作
- 第十一位 高田郁『銀二貫』
- 第十二位 石持浅海『Rのつく月には気をつけよう』
- 第十三位 米澤穂信「長い休日」
- 第十四位 横田順弥『火星人類の逆襲』
- 第十五位 日本SF作家クラブ篇『日本SF短篇50』全五巻
- 第十六位 アンソロジー『冷たい方程式』
- 第十七位 野田昌宏『レモン月夜の宇宙船』
- 第十八位 円居挽『今出川ルヴォワール』
- 第十九位 ロバート・A・ハインライン『地球の緑の丘』
- 第二十位 アンソロジー『てのひらの宇宙 (星雲賞短編SF傑作選)』
一位は、イーガンにしようと思ったが難読すぎたので下げた。ニーヴンの傑作短篇から評論まで収録したバラエティ豊かな作品集に栄冠。
二位は、イーガン。難読だが、二つの話がクロスオーヴァする展開には知的興奮。
三位は、初期荒巻作品集。今年は、荒巻義雄を発見したことが個人的重大ニュースだった。
四位は、光瀬歴史SF。光瀬のタイムパトロールものが好きだから。笙子お姉さんとかもめちゃんがカワイイw
五位は、豊田歴史SF。豊田のタイムパトロールものが好きだから。歴史改変から人種問題を照らし出している豊田SFの真骨頂。
六位は、キャプテン・フューチャー。古色蒼然だが稀有壮大。
七位は、森下初期作品集。リリカルで繊細な作品集。
八位は、オールタイムベスト級のハードSF。中性子星の知的生命体がリアル。
九位は、モリミー。『聖なる怠け者の冒険』と代替可能だけど、有頂天家族アニメ化記念で、有頂天短篇をランクインさせた。第二部にも期待!
十位は、黒き流れ三部作。奇想に満ちた、どこに連れて行かれ着地するのか、予想不可能。
以下略。個人的には、米澤穂信は『リカーシブル』と代替可能だけど、古典部新作短篇だから来年はもっと新作を発表してくれるとの期待も込めてコレ。読友さんにオススメしてもらった、『Rのつく月』は、酒飲みミステリとして巧いところを突いていてGOOD!『日本SF短篇50』の日本SF作家クラブ50周年記念イベントも好企画でした!
今年の目標(⇒http://d.hatena.ne.jp/akito0526/20130101/p2)もほぼ達成し、満足のあっというまの一年でした!今年の目標の積み残したの、来年の目標にも一部盛り込む予定なので乞うご期待w
それでは、本年も泡沫の拙ブログをご贔屓にしていただきありがとうございました!お世話になりました!みなさん良いお年を!!!