小説 野性時代 第120号 (KADOKAWA文芸MOOK 122)
- 作者: 角川書店編集部
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/10/12
- メディア: ムック
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- 評論
米澤穂信の作品歴が一望できる評論。
先生の人生の鍵になった本たちを紹介。小中高と、こんな本を読んできたんだねー。《小市民》シリーズは、巻をおうごとに事件がだんだん大きくなっていく構成だったらしい。『冬期』は、放火よりでかい事件か。小佐内さん、ついに人殺しに手を染めるか!?あと『冬期』のプロットは、『夏期』のころから固まってるらしい。なら早う書いて本にしてよーw
谷川ながるんキター!!生きてたんだ!?お互い読書家だけあって興味深い意見の応酬。ガトーもキター!!お笑い担当か。ガトーの来歴が、アニメ脚本家扱いで小説については一つも触れられてないのに笑ったww。辻村深月から米澤穂信への質問で「わたしたちって、いつから友達だった?」も盛大に笑ったwww過去の雑誌での「友達はいません」発言がまだ尾をひいて、ネット上以外でも「米澤穂信=ぼっち」が定着してるのかーww
- 《古典部》シリーズ最新作「長い休日」
ホータローのモットー「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」がいつどのように確立したのかが明かされる過去回想話。これ先生、ひどくない?軽いトラウマもんだろ。そりゃーホータローみたいなのになってしまうわ。あと小学生のホータローの一人称が「ぼく」だというのが一部で話題に!?たしかにショタ萌えるね笑!!十文字かほさんも出てくるし、えるの髪を手櫛で整えるシーンとか、アニメで映えしそうなシーン多くて、期待してしまう。