くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

入院日記・倒懸篇

本日無事退院いたしました!!!本当に苦しい時もありましたがこれで一区切り付きました。ヨカッタヨカッタ。
病気の今までついてはこちら→http://d.hatena.ne.jp/akito0526/searchdiary?word=%C6%FE%B1%A1%C6%FC%B5%AD
まず今回の入院初日(先週の月曜日)早速と手術。手術というよりも施術レヴェルだったが。去年、尿管に入れたステント(管)を抜く作業。入れるときは下半身の半身麻酔だったが、今回は麻酔なし!?まず入院病室のベッドでジョニーを放り出して待機。看護婦さん(このときは男だったけど)が来て、透明ゼリー状のチューブから直接尿道に注入。どうやらコレが麻酔らしい(後述するがコレ気休め程度)。そしてそのゼリーがこぼれない様にジョニーの先っぽをでっかいハサミで挟まれた。しかもその挟まれた状態のまま、別の階の施術室へ。自分で歩いて。この施術室も普通の診察室の横にある部屋で手術室とはエライ違い。そこで分娩台のような足をおっぴろげる椅子に座らされる。そしてついに管を抜く作業開始。お腹の上にはカーテンがなされており作業自体は患者から見えないようになっているんだが、謎の器具(カメラ付の管ひっかけ棒?)をジョニーに挿入。尿道から膀胱そして尿管へ。途中、力を入れると尿道が閉まるので「力を抜いてー」って無理だろ!!この間ジョニーは激痛激痛。先生は力が抜けた瞬間を見計らって(どうやって見計らってるのかは謎だが)一気呵成に挿入。そして遂に管まで到着して抜くときは一瞬。この間わずか4分ほど。しかしこの激痛はフザケテル。抜いた管を見せてもらったら、薄いエメラルドグリーンで20センチくらいのもの。両端がくるくるっと渦巻状になっており勝手に抜けないような構造。あんなものが体内にあったなんて恐ろしや。終了後、入院病室に還るまでは激痛の余韻でずっとジョニーを押さえてました。
さてここからは経過観察。また尿管が詰まるようだったら一週間後に開腹して尿管の患部切除手術。しかし何とか細いなりに水が通っているようなのを検査を繰り返し確認して無事退院。
検査で一番きつかったのは、木曜にしたやつだった。まず点滴で体に水分をたっぷり吸収させる。その後すかさず、排尿を促す薬(利尿剤?)を注射。その瞬間に腰のあたり(腎臓の部分)が燃えるような熱さに。そして急激に膀胱がパンパンに。しかもやっぱり患部の尿管は細いらしく、左の腎臓がみるみる膨らんでいくのが分かる。ヤバイ。痛い。しかし細いなりにも通っているらしく、しばらくすると楽に。これを先生が確認し、退院許可を出したみたい。だけど、このつらさはもう嫌だ。でもまたこの検査を受けに行かないといけないらしいがorz
ということで病気関係の報告は以上。今後も経過は見ないといけないが一応ひと段落。みなさんご心配おかけしました!!
あとは他の入院生活の1コマを。
まず読メの呟きで一回書いたが、竹達彩奈に似た看護婦さんがいる件。自分的には関西弁の女の子はなんか下品な感じがして嫌なんだけど(自分が関西弁をしゃべっていることは差し置いてw)、この人の関西弁がめっちゃ可愛い。「ほんま難儀やなあ」とかそんなんオバハンしか使わんやろっていう関西弁が特にナイス。この柔らかい関西弁イイネ!!しかも職業上しかたないが「う●ち」とか「お●んちん」とかの言葉も普通に飛び出すというマニア(?)には嬉しい(?)特典も。俺は幻滅したが。ああでもこの人、既婚で子供もいるらしい(涙。
代わりに別の担当看護師のKさんとフラグが立ちかけた件。Kさん、滅茶苦茶優しい。エコー検査で毎日、腎臓の大きさをチェックするんだが、エコーにはゼリー使う。それが終わった後ゼリーを拭き取るのに大概はティッシュを使用。しかしKさんは俺のときだけお湯で浸した濡れタオルを用意してくれた。これ何、フラグ?ただひとつだけ問題があって、Kさんは男の看護師なんです(笑。
次は、同じ部屋の入院患者の寝言がウルサイ件。このジジイ、昼間も夜も寝て、終始寝言。「割り勘や。祇園でも割り勘や」とか意味わからんことを夜中に言うからこちとら寝てられん。そうしたら、もう一人の入院患者がキレて「寝言ゆうてんのか」って怒鳴りだした、夜中に。そしたらこのジジイ「寝言?何言ってる。割り勘!!」って、寝言で会話してるよ。。。結局俺が退院するまで寝言を言い続けててお陰で寝不足です。
今日のところは以上で。これで入院日記も最終回となるといいな。