21世紀SF推薦作100 - くじら座ソーダ通信

今月ハヤカワ文庫JAから出た大森望『21世紀SF1000』に掲載されている、21世紀に入ってからの10年のベストSF100選。早速既読チェック。

★★★★★(星5つ)

『祈りの海』グレッグ・イーガン

『ダイヤモンド・エイジ』ニール・スティーヴンスン

『アラビアの夜の種族』古川日出男

『ハルビン・カフェ』打海文三

『クリプトノミコン』ニール・スティーヴンスン

『陋巷に在り』酒見賢一

『航路』コニー・ウィリス

『海を失った男』シオドア・スタージョン

『しあわせの理由』グレッグ・イーガン

『マルドゥック・スクランブル』冲方丁

『イリヤの空、UFOの夏』秋山瑞人

『サウンドトラック』古川日出男

『あなたの人生の物語』テッド・チャン

『ラピスラズリ』山尾悠子

『ヨットクラブ』(文庫『タイムアウト』に改題)デイヴィッド・イーリイ

『万物理論』グレッグ・イーガン

『ソラリス』スタニスワフ・レム

『ディアスポラ』グレッグ・イーガン

『銀河ヒッチハイク・ガイド』『宇宙の果てのレストラン』ダグラス・アダムス

『どんがらがん』アヴラム・デイヴィッドスン

『シャングリ・ラ』池上永一

『デス博士の島その他の物語』ジーン・ウルフ

『イリアム』ダン・シモンズ

『ラギッド・ガール　廃園の天使Ⅱ』飛浩隆

『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦

『テンペスト』池上永一

『時間封鎖』ロバート・チャールズ・ウィルスン

『ユダヤ警官同盟』マイケル・シェイボン

『完全版最後のユニコーン』ピーター・Ｓ・ビーグル

『バレエ・メカニック』津原泰水

『15×24』新城カズマ

『異星人の郷』マイクル・フリン

★★★★☆(星4つ半)

『the TWELVE FORCES』戸梶圭太

『タクラマカン』ブルース・スターリング

『ペニス』津原泰水

『鳥類学者のファンタジア』奥泉光

『ネバーウェア』ニール・ゲイマン

『グラン・ヴァカンス　廃園の天使Ⅰ』飛浩隆

『地球礁』R・A・ラファティ

『あしたのロボット』瀬名秀明

『終戦のローレライ』福井晴敏

『カルカッタ染色体』アミタヴ・ゴーシュ

《暁の天使たち》茅田砂胡

『夜更けのエントロピー』ダン・シモンズ

『スペシャリストの帽子』ケリー・リンク

『膚の下』神林長平

『ケルベロス第五の首』ジーン・ウルフ

『綺譚集』津原泰水

『空の中』有川浩

『犬は勘定に入れません　あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎』コニー・ウィリス

『高い城・文学エッセイ』スタニスワフ・レム

『タフの方舟　1禍つ星』ジョージ・R・R・マーティン

『バースト・ゾーン　爆裂地区』吉村萬壱

『デカルトの密室』瀬名秀明

『宇宙舟歌』R・A・ラファティ

『天の声・枯草熱』スタニスワフ・レム

『輝く断片』シオドア・スタージョン

『図書館戦争』有川浩

『アイの物語』山本弘

『マルドゥック・ヴェロシティ』冲方丁

『ひとりっ子』グレッグ・イーガン

『獣の奏者Ⅰ・Ⅱ』上橋菜穂子

『赤朽葉家の伝説』桜庭一樹

『アナンシの血脈』ニール・ゲイマン

『沈黙のフライバイ』野尻抱介

『天と地の守り人』上橋菜穂子

『オリュンポス』ダン・シモンズ

『双生児』クリストファー・プリースト

『Self-Reference ENGINE』円城塔

『虐殺器官』伊藤計劃

『輝くもの天より墜ち』ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア

『キルン・ピープル』デイヴィッド・ブリン

『［ウィジェット］と［ワジェット］とボフ』シオドア・スタージョン

『新世界より』貴志祐介

『Boy’s Surface』円城塔

『ダンシング・ヴァニティ』筒井康隆

『深海のYrr』フランク・シェッツィング

『ザ・ロード』コーマック・マッカーシー

『遠すぎた星　老人と宇宙2』ジョン・スコルジー

『ライト』M・ジョン・ハリスン

『神獣聖戦 Perfect Edition』山田正紀

『ハーモニー』伊藤計劃

『アメリカン・ゴッズ』ニール・ゲイマン

『モーフィー時計の午前零時』ジーン・ウルフ，フリッツ・ライバー他

『1Q84　1・2』村上春樹

『ペルディード・ストリート・ステーション』チャイナ・ミエヴィル

『アンブロークンアロー　戦闘妖精・雪風』神林長平

『あなたのための物語』長谷敏司

『粘膜蜥蜴』飴村行

『フロム・ヘル』アラン・ムーア、エディ・キャンベル

『増大派に告ぐ』小田雅久仁

『クォンタム・ファミリーズ』東浩紀

『跳躍者の時空』フリッツ・ライバー

『天冥の標Ⅱ　救世群』小川一水

『天冥の標Ⅲ　アウレーリア一統』小川一水

『アンランダン』チャイナ・ミエヴィル

『宇宙開発SF傑作選　ワイオミング生まれの宇宙飛行士』中村融編

『逆光』トマス・ピンチョン

《ファージング》ジョー・ウォルトン

『華竜の宮』上田早夕里

既読チェック。

既読：○、積読：△、未読：×

『祈りの海』：○

『ダイヤモンド・エイジ』：×

『アラビアの夜の種族』：△

『ハルビン・カフェ』：×

『クリプトノミコン』：×

『陋巷に在り』：×

『航路』：△

『海を失った男』：×

『しあわせの理由』：○

『マルドゥック・スクランブル』：△

『イリヤの空、UFOの夏』：○

『サウンドトラック』：×

『あなたの人生の物語』：○

『ラピスラズリ』：×

『ヨットクラブ』：×

『万物理論』：○

『ソラリス』：○

『ディアスポラ』：○

『銀河ヒッチハイク・ガイド』：○

『どんがらがん』：×

『シャングリ・ラ』：○

『デス博士の島その他の物語』：×

『イリアム』：×

『ラギッド・ガール』：△

『夜は短し歩けよ乙女』：○

『テンペスト』：×

『時間封鎖』：○

『ユダヤ警官同盟』：△

『完全版最後のユニコーン』：×

『バレエ・メカニック』：×

『15×24』：○

『異星人の郷』：×

『the TWELVE FORCES』：×

『タクラマカン』：×

『ペニス』：×

『鳥類学者のファンタジア』：○

『ネバーウェア』：×

『グラン・ヴァカンス』：○

『地球礁』：×

『あしたのロボット』：×

『終戦のローレライ』：△

『カルカッタ染色体』：×

《暁の天使たち》：×

『夜更けのエントロピー』：×

『スペシャリストの帽子』：×

『膚の下』：○

『ケルベロス第五の首』：×

『綺譚集』：×

『空の中』：○

『犬は勘定に入れません』：○

『高い城・文学エッセイ』：×

『タフの方舟』：△

『バースト・ゾーン　爆裂地区』：×

『デカルトの密室』：×

『宇宙舟歌』：×

『天の声・枯草熱』：△

『輝く断片』：×

『図書館戦争』：○

『アイの物語』：○

『マルドゥック・ヴェロシティ』：△

『ひとりっ子』：○

『獣の奏者Ⅰ・Ⅱ』：×

『赤朽葉家の伝説』：×

『アナンシの血脈』：×

『沈黙のフライバイ』：○

『天と地の守り人』：×

『オリュンポス』：×

『双生児』：×

『Self-Reference ENGINE』：△

『虐殺器官』：○

『輝くもの天より墜ち』：△

『キルン・ピープル』：×

『［ウィジェット］と［ワジェット］とボフ』：×

『新世界より』：×

『Boy’s Surface』：○

『ダンシング・ヴァニティ』：×

『深海のYrr』：△

『ザ・ロード』：×

『遠すぎた星　老人と宇宙2』：△

『ライト』：×

『神獣聖戦 Perfect Edition』：×

『ハーモニー』：○

『アメリカン・ゴッズ』：×

『モーフィー時計の午前零時』：×

『1Q84　1・2』：×

『ペルディード・ストリート・ステーション』：×

『アンブロークンアロー　戦闘妖精・雪風』：○

『あなたのための物語』：×

『粘膜蜥蜴』：×

『フロム・ヘル』：×

『増大派に告ぐ』：×

『クォンタム・ファミリーズ』：×

『跳躍者の時空』：×

『天冥の標Ⅱ　救世群』：△

『天冥の標Ⅲ　アウレーリア一統』：△

『アンランダン』：×

『宇宙開発SF傑作選　ワイオミング生まれの宇宙飛行士』：△

『逆光』：×

《ファージング》：○

『華竜の宮』：×

○：26、△：16、×：58。21世紀に入ってからだから、もうちょっと既読が高いと思ったんだけど、意外と低かった。大森望氏のセレクションはSFとの境界線上の作品も多いので、それが原因か。来年はいっぱい読みます！！