- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/01/21
- メディア: 単行本
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あらすじ
成南電気工科大学にある、「機械制御研究部」なるサークル。ここは、その活動における様々な伝説や破壊的行為から、「キケン」と称され、忌み畏れられていた。「キケン」はまさしく、危険人物に率いられた特殊集団であり、犯罪スレスレの「実験」を行うことすら日常であった。これは、その黄金時代を描いた物語である。(新潮社HPより)
有川作品全般に言えることだけど、男を美化して女を美化しなさすぎだろ。男にも女々しかったり陰険な部分があると思うけど。まあキケンのようなノリも実際あるけどね。女性から見るとああいう所が輝いて見えるのか。でも実際のああいう男のノリって、もっとエログロナンセンスだから、どうせいざ女子が見たら引いちゃうんだろ。話がそれたが、本編の圧倒的な軽快軽妙さと対比して、エピローグが素晴らしい。こういうセンチメンタルなテーマ好き。あとラーメン食いてえ!!!
★★★★☆