くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

安彦良和『機動戦士ガンダム THE ORIGIN (9)シャア・セイラ編・前 (10)シャア・セイラ編・後』

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(9) (カドカワコミックスAエース)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(9) (カドカワコミックスAエース)

遂に待望のオリストに入った!!!アニメでは描かれなかった、ジオン・ズム・ダイクン暗殺や、サスロ・ザビ、ジンバ・ラルとランバ・ラル親子によるキャスバル&アルテイシア保護、マス家の養子となりエドワウ・マス&セイラ・マスを名乗るダイクン兄妹、テキサスコロニーでのアズナブル家との交流とシャア・アズナブルとのすり替わり。設定資料の文章の中でしかなかった世界が、見事に描写されていて感動した。しかし感動は置いといて、何より素晴らしかったのは、9巻序盤で出てきたアルテイシア少女の初登場シーン!!!ネコミミ幼女アルテイシアは破壊力ありすぎるだろ。これだけで『THE ORIGIN』全巻揃えた価値アリ。安彦先生、素晴らしすぎる。
(追記:ハモンさんの過去も描写されていた。兄妹との交流を通じて、サイド3時代のクラウレ・ハモンが存分に描写されており読み応え充分。ハモンさん、ええ女やー。)