2010-09-03 ルイス・キャロル『新訳 ふしぎの国のアリス』 小説 感想 新訳 ふしぎの国のアリス (角川つばさ文庫)作者: ルイス・キャロル,okama,河合祥一郎出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2010/03/15メディア: ペーパーバック購入: 7人 クリック: 768回この商品を含むブログ (25件) を見る要所々々のエピソードは聞いたことがあったが、通して読むのは初めて。言葉遊びの連続で楽しい。子供に口頭で語って聞かせた物語が元になっているという事で、場面が小気味よいテンポで切り替わり飽きさせない。そして何よりokamaのイラストがキュートで素晴らしい。でも書店でレジに持っていくのが恥ずかしかった。 (追記:ウィキペディアでルイス・キャロルの経歴について調べてみたら、ルイス・キャロルロリコン説なんて出てた。なんか納得かも。そもそも本作の原型を口頭で聞かせた子供(『アリス』のモデルとなったアリスちゃん(10歳))って、自分の子供じゃないのかよ。) ★★★★☆