くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

宮で雛

最寄の宮脇書店にて。

古典部シリーズの第4弾、短篇集が文庫化。ハードカバー版の時に既に読んだけど、ぼちぼち再読するつもり。そんな事より、古典部の唯一の未書籍化の短篇「連峰は晴れているか」がこれに追加収録されるのかと思ったら、されてないの。「連峰」は1年の話だから、ここで収録しておかないと、もう入れるところ無いと思うんだけど。角川さん分かってないなー。まあ俺は掲載されてる雑誌を持ってるのでいいけどね!!!ここで『遠まわりする雛』の豆知識。タイトルの「遠まわり」の「まわり」が何故ひらがななのか。変換する時に「遠回り」と一発変換でなるからいちいち面倒臭いのに。答えは、よねぽ先生が「回」の字を漢字とは認めていないから。漢字は大体成り立ちがあるのにグルグルまわるから「回」ってこんなのただの記号じゃないか、といった理由だったと思う。うろ覚えでスイマセン。
さて他にも本屋をうろうろして気付いた事があったので書いておく。
まず、ハヤカワ文庫SFのティプトリーの『たったひとつの冴えたやりかた』の表紙がリニューアルしている…だと。。。コーティ・キャスは川原由美子の少女漫画のような絵じゃないと駄目だろ。あの男が買いにくい絵がいいのによ。で、新表紙はというと、片山若子米澤穂信先生の小市民シリーズの表紙でお馴染みの人。これが中々と良い!!川原版を持ってるのに、危うくもう1冊買うところだったぜ。
次、新刊棚にて。桜庭一樹の『GOSICK』アニメ化…だと。これは期待せざるをえない。富士ミス版まだ途中までしか読んでないけど。
次も新刊棚にて。初野晴『退出ゲーム』文庫化。しかし、表紙が変わっている…だと。あのハードカバーの、屋上に女子高生が立っていてスカートがひらひらしてて何か期待感あふれるアレが良かったのに。別のイラストになってました。