くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

『四畳半神話大系』第2話「映画サークル「みそぎ」」







原作回。これは酷い(勿論いい意味で)。城ヶ崎先輩の性的嗜好が原作より酷くなっていて笑った。原作では、せいぜい後輩女子のおっぱいを観察するくらいだったのに。香織さん+潔癖症+マザコン+おっぱい独裁者の破廉恥水着オーディション(笑。特に香織さんとのベッドイン隠し撮りシーンの諏訪部エロボイスの無駄遣いに爆笑。ところで城ヶ崎は、原作では院生にもかかわらずサークルに居座ってる設定だったはずなのに、アニメでは成績超低空飛行の8回生になってた。8回生にしてしまったら樋口師匠の設定とかぶってしまうじゃないか。それにしても冒頭の、「私」が撮影で池にはまってしまっての着替え中に女の子が通りかかった瞬間、裸でふらふらの浅沼さんの情けない演技がナイスでした。あと下宿に逃げ帰ってきた時に、カステラが何者かに食い散らかされてたけど、あれは何かのフラグ??最後に、苦言。原作ではもちぐまが時空を渡り歩いてる仕掛けがあるんだけど、アニメではあれ無くしちゃってるんだ。面白い仕掛けなのに勿体無い。
(追記1:今回、樋口師匠の出番が意外な形であったけど、羽貫さんの出番が1シーンも無かったのが残念無念。早く羽貫さんのペロペロが見たいなあ。ペロペロは、あずにゃんじゃなくて羽貫さんの時代ですぜ。)
(追記2:「みそぎ」内で、相島先輩が城ヶ崎先輩の右腕ってのは原作準拠の設定だっけ。ところで相島の正体は図書館警察長官だけど、「走れメロス」の長官って相島??「メロス」の長官は確か小太りだったような記憶があるので別の代の人かな。)
(追記3:ところで映画サークル「みそぎ」といえば、鵜山と菜穂子と渡邊の三角関係ですよね。あの話、森見作品の中でも特に好き。マゾヒスティックなところが。)
(追記4:公式サイトには、既に第3話のあらすじが出てますね。「サイクリング同好会「ソレイユ」」って、ソレイユ→太陽→太陽の塔太陽の塔+自転車=まなみ号、ですね。わかります。それにしても「自転車にこやか整理軍」に撤去されてしまうって(笑。あと原作にあった小津の自転車「ダーク・スコルピオン」も楽しみだ。