くじら座タウ星府立大学SF研究会

主に読書(SF中心)について書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。

姫野カオルコ『ツ、イ、ラ、ク』

ツ、イ、ラ、ク (角川文庫)

ツ、イ、ラ、ク (角川文庫)

恋愛小説のナンバー1だ、という感想ブログや友人評を聞いて読んでみた。普段『けいおん』とか『ひだまり』とか女の子が出てくるけど性の匂いが全くしないのに浸ってるから、ハードだった。胸がざわついた。何て感想書けばいいか分からないけど、これは恋愛小説というよりコミュニティ(ムラ社会)小説だと思った。まず小学生篇。女子の人間関係が衝撃的だった。俺が小学生の頃なんて「コンドームって何?わー」って走り回ってたくらいだけど、女子コミュニティとは斯くも厳しいものなのか。次、中学生篇。教師と生徒が関係持つって如何なものか如何なものか、とずっと思って読んでた。例えば、産婦人科医は仕事上で女の人の部分を見ても反応しないという。なら教師もプロなら生徒に感情を持つのはおかしいんじゃないか。でも実際自分が中学生の頃、塾で23歳くらいの美人講師がいた…アリかな。。。とか思いながら読んでいた。けど、関係が公になりかけて離れなければいけないシーンのお互い思いやる所で胸が苦しくなった。最後、大人篇。小学中学の頃の人の大人になった姿とか見たら何とも言えない気持ちになるけど、そんな気持ちになった。上手く言葉に出来ない。なんかぐしゃぐしゃな感想だけど、これ以上書けないので終わり。
★★★★☆