婚約したのに他の男とキスするなんて絶対に許さない、絶対にだ!!!まず時系列順に話していこう。序盤の山場は、ベラが
エドワードと変身前にそういうことしたい云々の話。はじめ、ベラが
エドワードの“歩みより”を利用してなんか要求を突きつけてきたので、何言ってんのこいつ、と思った。けど、変身したらどうなるか分からないって気持ちと、女側からそういう話を持ち出すって事を考えたら、“歩みより”を利用しようとしても仕方ないのかなと納得した。次、問題の中盤の山場。ジェイコブ君のキスに応えてるんじゃねーよ。婚約したのに他の男とキスするなんて絶対に許さない。と息巻いて読んでたら、その後
エドワードの対応が紳士。ベラは人間だから
エドワードには埋められない心の隙間がある、僕が悪いってキスも認めるの。
エドワード心広すぎ、そして俺心狭すぎ。いや、狭くない、普通俺のような感情になる…はず。。。そして戦いの後、最後の山場。ジェイコブ君の愛にきちんと終わりを告げるベラのシーン。ジェイコブ君、ワイルドで強引な所もあったけど、全てに納得して身を引く紳士然とした姿に胸が熱くなった。ベラがジェイコブ君のことも愛している事を認識させて、それでも駄目と分かったら、身を引く。わざと厳しく責めるような演技の台詞とか、エピローグの一人になるシーンとか、今までジェイコブ目線で読んできた者としては辛かった。ジェイコブ君には、早く刻印相手を見つけて幸せになってもらいたいです。
★★★★☆