くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

2月の読書メーターまとめ


2月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2349ページ

彩雲国物語 漆黒の月の宴 (角川ビーンズ文庫)彩雲国物語 漆黒の月の宴 (角川ビーンズ文庫)
読了日:02月26日 著者:雪乃 紗衣
暗黒界の妖精 (ハヤカワ文庫 SF 82 ノースウェスト・スミス)暗黒界の妖精 (ハヤカワ文庫 SF 82 ノースウェスト・スミス)
《ノースウェスト・スミス》シリーズ第三弾。ってかノースウェストってスペオペ主人公のくせに弱いよね??直ぐに敵に捕まるし。女に弱いし。直ぐ宇宙美人局に引っかかる。しかし本書最大の読み所は、ハインラインの元ネタの「地球の緑の丘」の詩。これが凄く感動的で素晴らしい!!!
読了日:02月23日 著者:C.L.ムーア
ラ・タ・タ・タム―ちいさな機関車のふしぎな物語 (大型絵本)ラ・タ・タ・タム―ちいさな機関車のふしぎな物語 (大型絵本)
森見登美彦氏の『夜は短し歩けよ乙女』で黒髪の乙女の探し求めていた絵本がまさかうちの最寄図書館にも蔵書されていたとは!!!絵は少し好みと違うが、小さな白い機関車がなんとも可愛らしい。
読了日:02月20日 著者:ペーター・ニクル
武士道シックスティーン (文春文庫)武士道シックスティーン (文春文庫)
金原瑞人の巻末解説にあるように、ラスト50頁、これが凄まじく爽やか。最高に楽しんで読んだ。続編も早く文庫落ちしてください。
読了日:02月19日 著者:誉田 哲也
SFが読みたい!〈2010年度版〉発表!ベストSF2009 国内篇・海外篇SFが読みたい!〈2010年度版〉発表!ベストSF2009 国内篇・海外篇
「刊行予定」の中に去年は名前の消えていた『ブルーマーズ』のタイトルが!!!そろそろ家に積んである『レッド』『グリーン』を読む時が来たか。
読了日:02月16日 著者:
吉野北高校図書委員会 (MF文庫ダ・ヴィンチ)吉野北高校図書委員会 (MF文庫ダ・ヴィンチ)
刊行時に書店で手に取ったけど頁に余白が多すぎてなんかお金出すのが勿体無い気がして棚に戻した。最近、読書メーターでまた見かけたので図書館で探してみた。読んだ。切ない青春の機微が良い雰囲気を醸し出してた。清々しい。続きも読みます。
読了日:02月15日 著者:山本 渚
彩雲国物語―想いは遙かなる茶都へ (角川ビーンズ文庫)彩雲国物語―想いは遙かなる茶都へ (角川ビーンズ文庫)
龍蓮△
読了日:02月12日 著者:雪乃 紗衣
おさがしの本はおさがしの本は
本書を図書館で借りて読むことに矛盾を感じつつも。。。初めは、大崎梢の図書館版・連作短篇日常の謎ミステリかと思って読み始めたが、裏切られた、素晴らしい。公共図書館の在り方を問う問題作。また硬質な文体が地方政治の問題提起にぴったり合致している感じも良い。
読了日:02月08日 著者:門井 慶喜
Mr.Children詩集「優しい歌」Mr.Children詩集「優しい歌」
初期から中期にかけての桜井和寿の作詞は素晴らしい。本人は昔、「才能の自転車操業」と言っていたが溢れ出している様に思う。特に「Over」の♪いつか街で偶然出会っても♪のくだりは神懸っている。
読了日:02月08日 著者:Mr.Children
評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡 上巻 (KCピ-ス)評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡 上巻 (KCピ-ス)
どれが1979年の本放送時からあった設定で、どれが後付設定なのか、非常に気になる。シャアがニュータイプに覚醒したのはララァが死んだ時だと思っていたが、ララァが死んだ時に自覚しただけで実はその前からニュータイプ能力を発揮していたとは、興味深い。
読了日:02月07日 著者:皆川 ゆか
鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)
まさか「鉄道員」が短篇小説だったとは知らなかった。「オリヲン座からの招待状」「うらぼんえ」「角筈にて」が良かった。「オリヲン」に一番じーんと来た俺は異端??
読了日:02月05日 著者:浅田 次郎

読書メーター

ベストは、長篇が『おさがしの本は』、短篇が『鉄道員』から「ヲリオン座からの招待状」。あと別格として、『暗黒界の妖精』から「地球の緑の丘」の詩が素晴らしかったのを付記しておく。