2010-02-16 野尻抱介「楽園の杭」 小説 感想 進化論 異形コレクション (光文社文庫)作者: 井上雅彦出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/08/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (17件) を見る野尻先生の短篇だけ抜き出して読書。恒星間宇宙船による太陽系外惑星探査。その惑星には軌道エレベーターらしきものが。しかし知的生命はいないようだ。果たして誰が何のために…。と言った感じの導入。地球とは別種の環境での生存競争、まさに『進化論』のタイトルにピッタリな宇宙SF。構造物の壮大な景色が素晴らしいんだが、全然「異形」じゃない気がする。。。壮大なヴィジョンが見れたんでSFでもホラーでも何でもいいや。梶尾真治の《エマノン》シリーズの新作も載っているのでまたいつか通して読みます。 ★★★★☆