くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

雪乃紗衣『彩雲国物語 はじまりの風は紅く』

まず夢の話からしようと思う。ひとの夢の話ほど面白くないものはないとか言われてるけど構わずに書く。友人に「オススメの本ない?」と聞かれたから、自分の大好きな本を紹介したわけ。そしたら後日その本を読んだ友人が面と向かってボロクソに非難してくるの。「何でこんな本すすめてんの」みたいな、しかも仕舞いには人格攻撃。そこで目が覚めた。何故か悲しくて涙で枕が濡れていた。
して『彩雲国』の話。まず少女向けラノベ初めて手に取った。ましてファンタジーと冠されているものを(『指輪物語』挫折以来)忌避してきたんだけど、これは中華風ファンタジーということもあり楽しかった。陰謀活劇ということで、意外な人物の正体が意外や意外って感じで(詳しく書かないが)楽しかった。続巻では更に「化ける」らしいので読んでみる。
★★★★☆