最寄の宮脇書店にて。
どんな様子か見るだけにしようと思って手に取ったら、各篇あらすじ読んでるうちにレジに持っていってた。某野尻スレでは、野尻先生が呼ばれてないのは、文系SFレフトウイングの大森望と理系SF極右の野尻先生の仲が悪いのではないかと議論になっていて興味深く眺めつつ笑ったw「SFが文芸に淫された」www「東大物理博士なのに文系SFを書く円城には耐え難いものがあるのだろうか」www「たぶんニューウェイブからの影響が強い飛浩隆あたりのことは心の底から軽蔑しているんだろうな」wwwまぁ俺もSF右翼寄りだけど。『NOVA』続巻で野尻先生が呼ばれることを是非とも期待しています。(追記：野尻先生が飛浩隆を軽蔑してるんだろうな、と某掲示板から抜粋してみたけど、そういえば《クレギオン》ハヤカワ版で飛さんが解説書いてたような気が。確かべた褒めだったはず。となると反目してるわけではないのか)
ついでに『2010本格ミステリベスト10』というのを立ち読んできた。今年の米澤穂信作品3作が上位に入ってるだけでなく、作家別ランキングで第1位になっていて吃驚した。おめでとうございます。インタヴュウは、ミステリについて門外漢なので何言ってるのか分からない所もあったが、3作についての解説は興味深かった。『追想五断章』は『氷菓』を今の筆力で書き直したものでもあるという意見には感心した。あと小佐内さんの内面はブラックボックスでないといけない、だから代わりの一人称視点として瓜野が採用されたらしい。
あと『ニュータイプ』も立ち読んできた。勿論『四畳半神話大系』アニメ化に関する記事を見るため。各キャラクタのデザインが掲載されていた。主人公と明石さんは中村佑介絵だからいいとしよう。ただ小津と樋口師匠が既に作画崩壊してますやん。アニメ化に対する不安感が増してきました。。。
