くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

福井晴敏『機動戦士ガンダムユニコーン9 虹の彼方に(上)』

普段、一昔前のウイイレを『順列都市』の椅子の足を作っている奴の様に延々とやってるんだけど、押入れ掃除してたらPS1の『ギレンの野望』が出てきたのでやってみた。ストレスゲームなのに一年戦争終結までやってしまった。60ターンぐらいでジャブロー落としてしまったんで手ごたえ無かった。まだドムも開発しておらず、グフがやっと量産ラインに乗ったぐらいで終戦って、一年戦争じゃなくて半年戦争。宇宙はシーマ様のビグロ、地球はシャアのガンキャノンが大活躍。ガンキャノンは赤だから赤い彗星に丁度よいでしょ。
して『ユニコーン』9巻の話。マーサの最終手段グリプス2のコロニーレーザーとか展開が読めるっちゃあ読めるんだけど、王道で登場するだけでドキドキする。《ローゼン・ズール》の秘密兵器「サイコ・ジャマー」は、種のニュートロン・ジャマー・キャンセラーを思い起こしてがっかりした。《ズサ》の小活躍が何となく嬉しかった。あと《ガ・ゾウム》ってどんなMSだったっけ?マリーダとジンネマンの最期の会話シーンは感涙。次巻でラストか。ラプラスの箱の正体は何なんだろう。思わせぶりなだけで中身が無い塵理論状態で終了するのだけは勘弁してくれよ。
★★★★☆