香月日輪『妖怪アパートの幽雅な日常6』

妖怪アパートの幽雅な日常 6 (YA! ENTERTAINMENT)

最近、買ったまま放ったらかしてたミスチルの『SUPERMARKET FANTASY』を発掘してきて聴きだした。俺は前にも書いたけどミスチル懐古主義なんだけど、例に漏れずこのアルバムも何か足りない気がする。昔のアルバムには絶対1曲は失恋を歌い上げるスロウテンポな曲が入ってたはずなのに、このアルバムには見当たらない。それが不満。初聴で「水上バス」が一瞬盛り上がったんだけど、何か違う。で結局このアルバムの中で何を聴いてるかと言えば「少年」。ドラマ『バッテリー』の主題歌だったやつ。これが中々良いラブソング。でもこれは俺の偏った見方なんだけど、バッテリー→男同士→超友情、と言う事で純粋なラブソングのはずなのにBLソングに聞こえてしまう。まぁ『バッテリー』見てないからどんな話か知らないんだけど。
して本書の感想。修学旅行篇。修学旅行がスキーって俺もそうだったから懐かしくて、良い思い出と悪い思い出が蘇ってきて泣きそうになった。セーラー服が古い服扱いされてるのは吃驚した。高校生が『終戦のローレライ』と『鬼平』読んでるのにも吃驚した。あとイエモンの『SO YOUNG』は名曲だよね!!
★★★★☆