くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

野村美月『“文学少女”と繋がれた愚者』

“文学少女”と繋がれた愚者 (ファミ通文庫)

“文学少女”と繋がれた愚者 (ファミ通文庫)

前作と今作で1つ分かった。文学*1って昼ドラだったんだ。ドロドロした愛憎劇とか三角関係とか。
流石に連続で読むと疲れてきた。みんな*2ウジウジし過ぎだし。過去のトラウマ何があったんだ。ここまで来てはよっぽどの設定用意しておかないといけないから大変だよな。
遠子先輩はやっと仕事したなって感じ。今まではほぼ引っ掻き回してただけだし。今回は、芥川くんの過去を読み解くシーンも良かったけど、心葉くんをお母さん的に見守るシーンも良かった。しかも可愛いし。
ラストの1行に驚いた。てっきり死んだものと思ってたから。

*1:特に恋愛の

*2:特に心葉くんなんて1巻から