谷岡一郎『SFはこれを読め!』

SFはこれを読め! (ちくまプリマー新書)

新書って久しぶりに読んだけど、コストパフォーマンス悪いよね。小説と比べて値段のわりにすぐに読めてしまうし。
それにしてもこの本は誰を対象にしてるのか?SF者には物足りないだろうし。。。あっ俺みたいな読者か。
以下箇条書き感想。
異文化コンタクトは『幼年期の終り』もいいけど『ガニメデの優しい巨人』とかが印象的。
『アイの物語』はロボットテーマだろ。
時間物は『マイナス・ゼロ』傑作すぎ!!
『さよならダイノサウルス』って文明社会風刺だったんだ。。。
テッド・チャンの写真載ってるけど普通に日本の兄ちゃんだな。
『たったひとつの冴えたやりかた』は心揺さぶられた(泣いてないけど)。
そういえば『エンダーのゲーム』映画化の話どうなった?
『ディアスポラ』今読んでるけど絶対初心者に薦めちゃダメ。
広瀬正なんて手に入らないの薦めるなよ。読みたくなるじゃないか。
『タウ・ゼロ』はハードSFとして良かった。
『星を継ぐもの』キタコレ!!確かにセンスオブワンダー究極のホラ話だわ。
最後に一言。大阪商業大「SF入門」って授業あるってどんな良い学校だよ。