- 作者: ロバート・J.ソウヤー,Robert J. Sawyer,内田昌之
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1996/10/01
- メディア: 文庫
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「いや。行動しないというのは、それ自体がひとつの決断だからな」
時間SF、と見せかけて異星人侵略SFだったのか!!
裏表紙解説に奇抜なアイデアとあるけど、色々見たことのあるアイデアが多かった。けど、それらを集めて調理した作者の手腕が凄い。まさか恐竜絶滅の理由が「***」だったなんて。
読んでる途中なんかセンチメンタルな気分になってきた。不意に小学生のときに読んだ『ぼくが恐竜だったころ』っていう児童文学を思い出して。それも確か白亜紀にタイムマシンで行く話だったような。今思ってみるとSF好きの原点はその本から来てるのかな??
小学生の頃は本当に恐竜好きだったよなぁ。。。パキケファロサウルスとかパラサウロロフスとか小学生のとき図鑑で見て以来なのに詳細に思い出せるのには驚きと若干の感動があった。