くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

2012-01-01から1年間の記事一覧

オフで職業

熊取町のブックオフにて。 P・D・ジェイムズ『女には向かない職業 (ハヤカワ・ミステリ文庫)』 ミルキィホームズのお花畑ことコーデリアさんの元ネタであるコーデリア・グレイが主人公ということで購入。100円で初版だった。

芦辺拓『スチームオペラ (蒸気都市探偵譚)』

スチームオペラ (蒸気都市探偵譚)作者: 芦辺拓出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2012/09/21メディア: 単行本 クリック: 16回この商品を含むブログ (20件) を見る あらすじ 毎朝配達される幻灯新聞が食卓に話題を提供し、港にはエーテル推進機を備えた空中…

円居挽『烏丸ルヴォワール』

烏丸ルヴォワール (講談社BOX)作者: 円居挽,くまおり純出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/10/04メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 106回この商品を含むブログ (17件) を見る あらすじ 京都の支配にもかかわるという謎の書『黄母衣内記…

宮で零時

最寄の宮脇書店にて。 相沢沙呼『午前零時のサンドリヨン (創元推理文庫)』 文庫化ということで買っちゃった。日常の謎+手品。 そんなことより『サカマガ』の加藤未央ちゃんの連載が終わっちゃったのがショック。毎週楽しみにしてたのに。未央ちゃん&4コマ…

大黒尚人(原案:賀東招二)『フルメタル・パニック!アナザー4』

フルメタル・パニック! アナザー4 (富士見ファンタジア文庫)作者: 大黒尚人,賀東招二,四季童子,海老川兼武出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2012/08/18メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 107回この商品を含むブログ (30件) を見る あらすじ 西アフリカの…

市場で細道

最寄の古本市場にて。 ダン・シモンズ『ヘリックスの孤児 (ハヤカワ文庫 SF シ 12-9) (ハヤカワ文庫SF)』 森晶麿『奥ノ細道・オブ・ザ・デッド (スマッシュ文庫)』 両方安かったー!!シモンズ200円、奥の細道100円!!古本市場は海外作品やラノベの棚が200…

国際親善試合 ブラジルVS日本

ブラジル強すぎワロタwwwカカとネイマール上手すぎなうえに、ダヴィド・ルイスとチアゴ・シウバの両CBが固すぎwwwあれは何試合やっても点取れる気がしねえわ。しかし完敗だけど、明日へとつながる大敗だったような気がする。日本代表、コンフェデに向けても…

『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』

ニコ生のタイムシフトで視聴。やっぱり神山攻殻おもしろいなー。久々に見たけど攻殻のヒロインはやっぱタチコマちゃんですね。高齢化社会と児童虐待という時事的な問題を切り取りつつ、素子の意識のコピーというサイバーパンク的なネタも織り交ぜて、見ごた…

e-honでパヴァーヌ

e-honの最寄の個人経営書店受け取りにて。 キース・ロバーツ『パヴァーヌ (ちくま文庫)』 サンリオSF文庫⇒扶桑社単行本⇒ちくま文庫、と不死鳥のような三度目の復活!オルタネートヒストリーもののSFの傑作。

国際親善試合 フランスVS日本

パーフェクトカウンター発動www川島を中心に守り続けた甲斐があった。ってかフランスは決定力なさすぎw怖いの最高のベンゼマさんだけやん。そして思わずドメサカ用語を叫んでしまったパーフェクトカウンター!コーナーキックのこぼれ玉から今ちゃんが独走ド…

オフで未踏

最寄のブックオフにて。 野田昌宏『スペース・オペラの読み方 (ハヤカワ文庫JA)』 福島正実『未踏の時代 (日本SFを築いた男の回想録) (ハヤカワ文庫JA)』 SFの時代を作った二人のエッセイをゲットー!!二つとも滅茶苦茶読みたかったので嬉しい!あと読書メ…

11月の文庫新刊購入検討会

http://www.bookservice.jp/layout/bs/common/html/schedule/bunko_top.html 8日ハヤカワ文庫JAから上田早夕里『華竜の宮(上)(下)』各840円。 21日ハヤカワ文庫NVからフェリクス・J・パルマ『宙の地図(上)(下)』各924円。 22日角川文庫から森見登美彦『ペン…

岡崎琢磨『珈琲店タレーランの事件簿――また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』

珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)作者: 岡崎琢磨出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2012/08/04メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 234回この商品を含むブログ (68件) を見る あらすじ 京…

大森望責任編集『NOVA8』

NOVA 8 ---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)作者: 山田正紀,青山智樹,東浩紀,粕谷知世,片瀬二郎,北野勇作,飛浩隆,友成純一,松尾由美,大森望出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2012/07/05メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブ…

『ココロコネクト』全13話

おもしろかったのに、完全にイジメコネクト事件で泥塗っちゃった。非常に残念。「人格入れ替わり」「欲望解放」「時間退行」と非日常現象を通して、高校生の過去の傷や友人とのすれ違いを上手く描写してるのに。本当に残念の一言の作品。

パルで珈琲

最寄のパルネットにて。 岡崎琢磨『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)』 日常の謎ミステリとしては評価があまり上がってないようだけど、京都+珈琲なら買うしかないでしょ!!

『じょしらく』全13話

久米田作品らしくネタが冴えてて毎回爆笑。しかもキャラクタがヤス絵なので萌えたし(久米田絵の絶望でもいけるけど)。毎回ぎりぎりネタで飽きることがなかった。終わり方も落語で綺麗にしめた。ぜひとも二期希望。

『超訳百人一首 うた恋い。』全13話

原作既読。原作を上手く再現していて、しかも百人一首のラブストーリイという切り口も目新しいくて良い。ただ絵が若干紙芝居化してたがw。特に自分の好きな「道雅と当子」が12話でアニメ化されたのには感動した。

小林泰三『天体の回転について』

天体の回転について (ハヤカワ文庫 JA コ 3-3)作者: 小林泰三,KEI出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/09/10メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 174回この商品を含むブログ (43件) を見る あらすじ 科学とは無縁の世界で育った青年はある日、月世界を目指…

『TARI TARI』全13話

PAワークスの青春系アニメ。オリジナルアニメはやっぱり良い。大きな事件は起こらないが、合唱部がひたむきに歌を愛する姿に心打たれた。名作。

『ゆるめいつ3でぃ』『ゆるめいつ3でぃPLUS』全26話

竹書房の5分アニメ。大学生の男女が暮らすアパート住民たちの怠惰な日常系アニメ。って怠惰すぎるだろwwゆるすぎて心地いいアニメだ。モモーイの声もイイネ!

『輪廻のラグランジェ season2』全12話

二期は『TARI TARI』と時間がかぶってしまったのでニコ生にて。ニコ生はPCしながら見てしまうので、話が頭に入ってこなかった。残念。まるっ。

『機動戦士ガンダムAGE』全49話

ガンダム史上最低の黒歴史が誕生した瞬間に立ち会えて感慨無量。老害フリットが最後に何の前触れもなく改心で、戦後に功績をたたえられて銅像とかwww。しかも戦後にエグザDBを回収して火星でも普通に生きられるようになりましたって、それじゃあ戦争した意味…

『しばいぬ子さん』全26ワン

5分アニメ。関西で放送されてないので、ニコニコ動画にて。犬なのに女子高生で親友の茶子いがいには人間扱いされて暮らしてるというなんともシュールな設定。毎回のオチもその設定を生かしたシュールなものばかりで、くやしいけど滅茶苦茶おもしろい!!竹書…

オフで忘却

最寄のブックオフにて。 田中啓文『忘却の船に流れは光 (ハヤカワ文庫JA)』 久々にブックオフに行ってみた。田中啓文をはじめて買ってみた。アンソロジーに載ってた短篇しか読んだことない作家さんなので、どれだけはっちゃけてるのか楽しみ。

『アクセル・ワールド』全24話

電脳SFという設定も大変面白いものだし、毎回の惹きも滅茶苦茶いい。なのになぜか物語に吸引力がない。たぶん自分が電撃系のアニメを見るときに「どうせまだまだ完結しないんだろ」と、うがった目線で見てるからなんだろうけど。

『ゆるゆり♪♪』全12話

日常系アニメの新スタンダードになった感があるね。2期になって、ごらく部以外の生徒会や姉妹たちにもスポットライトが当たるようになって、さらに世界が広がった感じがする。なにより、ごらく部4人のキャラクタがやっぱり魅力的だ!!これからもずっと続い…

『氷菓』第22話「遠まわりする雛」

ついに最終回!!「雛」はなんといってもプロポーズ、これのみが見所。なのに、ホータローの妄想とな。原作ってどうなってたっけ?最終回が「雛」だとちょっと弱いから、『概算』か《小市民》の劇場映画化の報でも来ると思ったのに、それは予想が外れた。と…

『夏雪ランデブー』全11話

おもしろかったけど、これどういう心持ちで見ればよかったんだろ。主人公・葉月くんに感情移入すると元ダンナの影がちらつくとか絶望だし、島尾くんに感情移入すると死んでる上に寝取られだし。非常にバランスが難しい作品だった。しかもラストも唐突に未来…

密林ですごい人

アマゾンにて。 山本弘『僕らを育てたSFのすごい人』 SF作家の山本弘が作った同人誌がアマゾンで買えるようになったと聞いて即ぽちりました!柴野拓美氏が逝去なされる少し前に行われたインタビュウをまとめた同人誌。日本SFの歴史が証言されているらしい。