くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

ネトフで追撃

ネットオフにて。

ウィル・マッカーシイ『コラプシウム』!こんな美少女イラストの表紙だけど、中身はごりごりのハードSFらしい!?《The Queendom of Sol》というシリーズの一番最初の巻らしい。なお続巻は未訳な模様。。。こんなアザトイ表紙にしといて、売れへんかったんかい!
林譲治『大赤斑追撃』!徳間デュアル文庫すこすこの民としては欲しかったやつ!なんか今、古本価格高騰してるっぽいし?徳間デュアル文庫の中でも「デュアル・ノヴェラ」という中編に特化した文庫内レーベルで良い取り組みだったのに!中編なんて今発表の場がないやん?

宮で塾~ネトフで凍

最寄りの宮脇書店にて。

円居挽円居挽のミステリ塾』新刊ゲッター!円居挽先生が、青崎有吾先生・斜線堂有紀先生・日向夏先生・相沢沙呼先生・麻耶雄嵩先生を迎えて創作話を聞く配信の書籍化。先生方がどんな本を読んできたかとか楽しみだ!
ネットオフにて。

ベア『凍月』!なにやらSFであり、政治?宗教?を描いた作品らしい。250ページ弱の中編。この分量の中編で1冊として出るのは最近ではないよね。
草上仁『市長、お電話です』!草上仁先生の短編集。90年代はハヤカワ文庫で何冊も出てたんやね!これから揃えていこう!

森見登美彦『まいにち有頂天!日替わり31のことば』

あらすじ
せっかく生きるのであれば、毎日を〝有頂天〟で暮らしたい。「面白きことは良きことなり」を信条に生きる狸たちが活躍する「有頂天家族」シリーズより、〝阿呆の血〟沸き立つ31のことばを厳選。「天才とは九九パーセントの阿呆と、一パーセントのヒラメキ」「美人長命」「思案につまったら遊ぶべし」など、阿呆の教えで、陽気で暢気な毎日を! ――著者の作品中もっとも壮大なシリーズ『有頂天家族』『有頂天家族 二代目の帰朝』より、阿呆な主人公たちの言葉を厳選した、森見濃度の高い、著者初のポストカードブック。

森見登美彦先生の代表作『有頂天家族』で大活躍する狸たちの言葉を集めた名言集。31の言葉が切り離せて、日替わりポストカードになるという特殊な仕様。狸たちの自由な言葉は実は奥深くて含蓄があったりなかったり!?オレもこれくらい雄大にいきたい!